
ボウズ逃れにサビキ釣り。
結局ボウズ率になる釣り人、ツナたくです。
今日はファミリーフィッシング♪
たくさん釣るぞ~!
結果ボウズで惨敗。よくあることです。
サビキ釣りで釣れていない人には共通点があります。
これを明らかにするフローチャートを解説します。


個人因子はどうにかなりますが、環境因子はどうにもなりません。
釣り人がしっかり環境にアジャストしないと釣れません。
逆にこれから説明する因子を全て潰せば、ボウズはあり得ません。
サビキが釣れない原因(個人因子編)



まずは個人の問題から。
改善して他の人より釣果UP!
問題点と改善策をQ&A形式で紹介していきます。
①仕掛けが間違っている
Q.サビキ針を反対に付けてませんか?


A.サビキ針は上に向くようにしましょう。
セット仕掛けに竿側、下側と表記があります。
意外と知らずに反対に付ける人も多いです。
針がかりする可能性が激減するので注意。
Q.上カゴですか?下カゴですか?
A.どちらの仕掛けでも可ですが、釣り場次第。
上カゴ仕掛けと下カゴ仕掛けそれぞれメリットとデメリットがあります。
特徴を理解した上で使い分けましょう。


釣り場によって変わるので釣れている人を参考にすると良いでしょう。
Q.針のサイズが大きすぎませんか?
A.釣れるサイズによりますが、豆アジ釣りなら小鰺6号くらいがおススメ
尺アジでも狙いに来たのか。といった針をもって来ている人も。
豆アジを狙うなら6号くらいで十分です。
そこそこ大きいサイズも問題なくかかります。



ハヤブサシリーズで
カラーチェンジもおすすめ♪
Q.サビキ針を変えてみましたか?
A.サビキ仕掛けは最低でも3つ。予備も含めて5つあると安心。
今まで釣れていて、急に反応がなくなった場合。
カラーローテーションが有効な場合があります。
リアルアミカラー、ケイムラ、サバ皮など。
ローテーションが有効なのは、アジが見えているのに喰わないときです。
サビキは根がかりもあるのでストック多めで。
②エサを少ししか入れない
Q.エサをケチってませんか?
A.コマセはケチらなくて良いです。
まきエサは基本、たくさん撒いてOKです。
アジ側がお腹いっぱいのこともありますが、
別の群れを呼び込むためにどんどん撒きます。
ヒシャクで追い打ちすると便利です。


安いやつで十分使えます。1本持っておくと便利。
Q.集魚剤使ってますか?
A.エサ取りが少ないときは集魚剤で寄せましょう。
ポイントはエサ取りが少ないこと。
集魚剤の効果は抜群です。
一気に集まる反面、エサ取りも沸きます。
一部の海釣り公園ではその効果故に、使用を禁止している場所もあります。
保存も長く効くので、一袋忍ばせておくと吉。
おススメはこちら。
安い+キラキラ光って集魚効果も高いです。
Q.オキアミとアミエビを間違ってませんか?


A.サビキ釣りと相性が良いのは、アミエビです。
主にオキアミは付けエサに使うことが多いです。
粒が大きいオキアミは、目の小さいカゴから出ていきません。
エサがスムーズに出ないと、まきエサが拡散しませんのでご注意。
どかっとカゴ釣りでは、オキアミを撒くことも。
アミエビのおすすめはこちら。
長期保存できますし、臭いが気になりません。
デメリットは集魚効果がやや弱いところです。
女性や子ども、ファミリーフィッシング向けです。
Q.エサをサビキ針に付けてみましたか?
A.オキアミをサビキ針に付けると五目釣りが楽しめます。
もはやサビキ針を諦める方法です。
半分サビキ、半分オキアミが良いです。
外道ですが有効な方法です。
③コマセが効くまで待てない
Q.20分で諦めてませんか?
A.コマセ(撒きエサ)が効くのに最低でも30分は覚悟すること。
釣れないとすぐに諦めるのはもったいないこと。
特に周りに自分しかいない場合。
最初は自分のポイントを作るために、エサを爆撒きするのが基本。
撒いたまきエサで魚の活性が上がるのに時間がかかります。
Q.投げる場所を毎回変えてませんか?
A.投げる場所はある程度統一、1か所に魚をまとめましょう。


サビキではある程度投げる場所は統一するのが基本です。
Q.釣り場を頻繁に変えてませんか?
A.ポイントはまきエサを使って自分で作る。
ルアー釣りでは活性が高い個体をねらうため、ランガンすることがよくあります。
サビキ釣りでは少し違います。
実績のあるポイントであればエサを撒いて、回遊を待つことも重要です。
エサや荷物も多いので、移動も面倒かつ手返しが悪くなります。
Q.他のエサ釣り師を利用していますか?
A.他のエサ釣り師たちのまきエサが集まるポイントを狙いましょう。
釣り場には他の釣り人がいるかもしれません。
ふかせ釣り師、カゴ釣り師、サビキ釣りファミリー。
この人たちが事前に撒いたまきエサが流れて一か所に集まることも。


特に潮下はねらい目になります。
となりと近すぎたり横に投げるのはマナー違反なので注意。
トラブルがない範囲で行いましょう。
④タナが間違っている
Q.色々なタナを探ってみましたか?
A.底から、中層、水面下1mくらいに分けて狙います。
アジは日中は基本的にボトム(底)に沈んでいることが多い魚です。
朝マズメや夕マズメなど活性が上がると表層付近まで浮いてきます。
色々なタナ(水深)を探るようにしてみましょう。
サイズごとに群れが変わることも。
Q.どのタナ(水深)で釣れたか聞きましたか?
A.釣れた人にどのタナか聞いてみましょう。



私はこれよくやります。笑
最も手っ取り早いです。
親切な人は教えてくれます。釣れた情報が答えなので参考にしない手はありません。
⑤動かし方が常に一緒
Q.同じアクションばかりしてませんか?
A.アクションに緩急を付けましょう。とくにフォール(落下)速度は重要。
竿をサビく(しゃくる、煽る)など色々言い方はあります。
アクションは一定でない方が見切られにくい。
特に素早く落下するものに食いつきが良いです。
ストンっと落としたりゆっくり落としたり工夫してみましょう。
サビキが釣れない原因(環境因子編)



次は環境の問題。
状況に合わせるよう努力すれば釣果UP!
⑥釣れる時期を調べない
Q.いつ頃釣れるのか調べましたか?
A.釣れる時期はエリアで違います。釣果情報を参考にしましょう。
主に北部九州では豆アジが5月から9月くらい。
10月から12月上旬くらいまで型が出やすいです。
ここら辺のタイムリーな情報は何と言っても釣具屋さんが頼りです。
⑦釣れる場所や時間帯を調べない
Q.釣れる場所は調べましたか?
A.SNSや海釣り公園の釣果情報、釣具屋さんなど活用しましょう。
SNSは釣具屋さんのインスタグラム、アングラーズSNS、Xなど。
(場所)(釣果情報)で検索するとトップくらいに出てきます。
漁港などは場所晒しで人が密集する可能性があるので、名前が伏せられていることが多いと思います。
ここもやはり釣具店の店員さんに場所を細かく聞くことをおススメします。
Q,時間帯や潮周りは調べましたか?
A.基本的には朝、夕マズメが良いです。昼マズメも活用しましょう。
朝や夕マズメなど光の変化で活性が上がる現象のこと。
どの魚種もよく釣れます。
昼マズメとは、日中の光量が増え、プランクトンの活性が上がります。
潮の動きと相まって、それを捕食する小型回遊魚の活性が上がる現象です。
あとは潮周り。大潮が良い、中潮が良い、若潮が良いなどエリアで様々。



私のエリアは大潮は微妙で、
中潮、小潮、若潮が長く釣りが楽しめます。
長潮でも普通に釣れます。
まとめ



いくつ該当しましたか?
全て対策すればボウズはありません!
意外と忘れがちなことはありませんか?
私は、リサーチをよくサボります。笑
休日に家族とフラッと行くからです。
サビキ釣りも奥が深いもの。
あなただけ釣れないのには必ず理由があります。
ぜひサビキ釣りでたくさん魚を釣って下さい。
釣れた魚を泳がせ釣りに使えば大物もゲット!


ぜひこの記事がヒントになれば幸いです。