![](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/17bc7a64bf873e65ffd4e6c977a74789.jpg)
猫島こと相島を愛した男、ツナたくです。
家族連れでも行ける
釣り場をお探しのパパやママ必見。
福岡県にある猫の島で有名な、
「相島」のご紹介です。
相島へ釣りにいく機会がありましたので、
攻略法をファミ釣り向けに解説します。
相島は私が大好きな島。
時間がゆっくり流れていく感覚がある
不思議な雰囲気のある島です。
釣り人に関しても寛容で
観光地としても有名です。
そんな相島への行き方や
釣り場を具体的にご紹介します。
釣れる魚
![アジ](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/2642552_m.jpg)
![アジ](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/2642552_m.jpg)
相島の名物釣り物は『アジ』です。
サイズがデカいことで有名。
サビキ釣りでも時期になれば、
20cm~30cmのアジが釣れることもある場所。
アジングをする人やメタルジグなど
ルアー釣りをする人も多いです。
アジが入ってくるため、青物やヒラメ、
シーバス、アオリイカなどフィッシュイーター
たちの宝庫。
アジを釣って泳がせ釣りをする。
この場所の王道です。
ファミリーフィッシング向き
ファミリーフィッシングでは
以下の条件が重要です。
なんと相島、
この条件はすべてクリアしています。
アクセスはフェリーを使う点が
若干ハードルが高くなります。
しかし、観光地としても有名なので
休憩所やレストランなどが整備されています。
![相島の島の駅](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2120.jpg)
![相島の島の駅](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2120.jpg)
相島についてすぐ、島の駅があります。
食事やトイレ、売店、休憩所、
チケット購入などを済ませることができます。
![相島メニュー](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2097.jpg)
![相島メニュー](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2097.jpg)
一日30杯限定の海鮮ちゃんぽん。
魚介がごろごろ、出汁も出て美味しいです。
相島への行き方と釣りまでの流れ
相島は福岡県/粕屋郡/新宮町にある離島です。
新宮漁港からフェリーで揺られて、約25分程度。
民宿もあり宿泊も可能なので、
プチ遠征にも向いています。
もちろん日帰りでもOK。
朝一の便で渡って、昼過ぎに帰ることも。
1.フェリーの時間を確認
時期によって時間が変わります。
11月から2月までは夕方の便が一本無くなって、
時間も早くなっています。
【3月1日から10月31日まで】
新宮発 | 相島発 |
7:50 | 7:00 |
9:20 | 8:40 |
11:30 | 10:50 |
14:30 | 13:50 |
16:40 | 16:00 |
18:10 | 17:30 |
【11月1日から2月末日まで】
新宮発 | 相島発 |
7:50 | 7:00 |
9:20 | 8:40 |
11:30 | 10:50 |
14:30 | 13:50 |
17:40 | 17:00 |
出発する30分前には到着しておきたいところ。
2.新宮漁港にいく
新宮漁港についたら駐車場があります。
陰に隠れているので少し見にくいです。
![新宮漁港駐車場](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2021.jpg)
![新宮漁港駐車場](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2021.jpg)
30分以内は無料。
30分から12時間以内は300円です。
![新宮漁港事務所](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2020.jpg)
![新宮漁港事務所](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2020.jpg)
渡船の待合所です。ここで券を購入します。
![発券所](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2038.jpg)
![発券所](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2038.jpg)
大人片道480円、子ども240円です。
支払いは現金、nimocaなど交通系電子マネー、
QUIC Pay、楽天Edyです。
個人的にはクイックペイが
使えるのはメリットでした。
![](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79-300x298.jpg)
![](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79-300x298.jpg)
![](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79-300x298.jpg)
島もキャッシュレス化が進んでいるね
3.荷物をフェリーに乗せる
券を買ったら、
出発時間に余裕をもって待機しておきます。
![しんぐう](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2039.jpg)
![しんぐう](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2039.jpg)
案内があれば、搭乗、荷物を載せていきます。
![shigu-ship](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2070.jpg)
![shigu-ship](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2070.jpg)
船内はスパイクシューズは禁止です。
スリッパを借りましょう。
![船外](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2044-1.jpg)
![船外](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2044-1.jpg)
釣具は船内に持ち込めないので、
こんな感じで外にまとめて置いておきます。
移動中は船内か
2階の展望デッキのどちらかで過ごせます。
子どもは2階の展望デッキがおすすめです。
![singu-sea](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2056.jpg)
![singu-sea](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2056.jpg)
私は船酔いがひどいので、
2階で風を浴びながら過ごします。
4.到着して場所選び
![相島の招き猫](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2077.jpg)
![相島の招き猫](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2077.jpg)
到着したら釣り場を決めます。
![相島の釣り場](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/3364fd59a69d41151219669d6bc13ba6.jpg)
![相島の釣り場](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/3364fd59a69d41151219669d6bc13ba6.jpg)
釣り場は大きく分けて2か所あります。
船着き場のすぐ隣にもありますが、
激戦区でなかなか入れません。
場所も狭いので
ファミリーフィッシングの場所から除外します。
①大波止側
大波止側は10分ほど歩く必要がありますが、
釣り場も広く最もおすすめです。
![相島漁港](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2073.jpg)
![相島漁港](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2073.jpg)
釣り場も広く、釣り方は何でもOK。
カゴ釣りやサビキ釣り、
投げ釣りやルアーなど多様です。
アジやサバ、真鯛、カマスやチヌ、
アオリイカなどの実績あり。
もちろん青物や回遊シーバスの釣果も多いです。
フェリー側は少し激戦区になるので、
場所取りはマナーを守って行いましょう。
湾内(船がたくさん停泊している所)は
ルール上釣り禁止になっています。
漁業関係者が仕事をしていますので
邪魔にならないように。
真珠棚もある奥側でも漁業関係者の迷惑に
ならないよう、根がかりなども注意。
![相島釣り場](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2074.jpg)
![相島釣り場](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2074.jpg)
この場所からならトイレも近いです。
ファミ釣りにはもってこいの環境です。
②新波止、古波止側
こちらはもう少し近いです。
徒歩10分以内くらいで到着します。
若干足場の不安感はあります。
完全に外海側で、
サゴシやヤズなどの青物の釣果が多い場所です。
![相島のネコ釣り](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/2624468_m.jpg)
![相島のネコ釣り](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/2624468_m.jpg)
こちら側はテトラポットなどもあり、
穴釣りもできます。
ただ小さなお子さんには
難易度が高いかもしれません。
安全な釣り場を選ぶようにしましょう。
5.ネコと遊ぼう!
島に着くとさっそくネコ、猫、ねこ!
![相島のネコ](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2118.jpg)
![相島のネコ](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2118.jpg)
ネコ好きなら一日中、ここで過ごせます。笑
釣りを忘れてくつろいでしまいそう。
ネコを飼いたいのですが、
賃貸では飼えないのでここは癒しの場所。
人馴れしている猫がほとんど。
おとなしい子が多いです。
![ainoshima-cat](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2081.jpg)
![ainoshima-cat](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2081.jpg)
昔より猫の数は減ったような気はしますが、
まだまだ島民の数より多そうです。
釣った魚を取られることもしばしば。
釣り針にひっかかりそうで怖いです。
早めに魚は回収するようにしましょう。
エサやりもしないように明記されています。
地域で猫の保護をしているため、
エサもしっかりもらっています。
6.余裕をもってフェリーで帰る
帰りのフェリーの時間は確認しておきましょう。
夕方の便は少ないです。
繁忙期だと
乗船30分前くらいから行列ができることも。
釣り場をきれいにして、
片付けも早めにしておきましょう。
昼すぎの13時台の便は特に混雑します。
お昼ご飯は早めに済ませておいた方が安心。
12時~1時くらいが混雑します。
私は家族で行った際は、
11時くらいには食事を済ませます。
帰らずに民宿に泊まる人や、
テントを立てて野宿するツワモノは
あまり気にしなくても良さそうです。
スケジュール管理は大変ですが、
日帰りで楽しむのが最もおすすめです。
おすすめのターゲットと釣り方
おすすめのターゲットはやはりアジです。
釣り人の多くは投げサビキ釣りです。
カゴ釣りをしている人も多いです。
![](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/d719e4a689192135a153262f4e90b126-500x263.jpg)
![](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/d719e4a689192135a153262f4e90b126-500x263.jpg)
足元を大型のアジやサバが回遊していることもあるので、普通のサビキでもOK。
アジを釣って泳がせ釣りで大型魚を狙うのが定番。
泳がせ釣りの仕掛けはこちらから。
![](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/13c8d656dd8373650bd4e1a83f210621-500x263.jpg)
![](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/13c8d656dd8373650bd4e1a83f210621-500x263.jpg)
アジングに来ている人も多いですが、デイアジングはちょっと厳しいです。
相島のアジは半居付きの傾向。
型の良いのもいます。
大型になるとマズメやナイトゲームでないとなかなか口を使いません。
そこでどうするか。
この禁術、オキアミジグヘッドを試してみてください。
![オキアミジグヘッド釣法](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/e8e79433a4e815f2a1861a67a6362e81.png)
![オキアミジグヘッド釣法](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/e8e79433a4e815f2a1861a67a6362e81.png)
もはや、せこ釣りです。笑
オキアミを付けエサと撒きエサにします。
撒きエサのオキアミと全く同じスピードでフォールさせます。
これがポイントです。
そしてサイト(目で見て)でフッキング(合わせ)します。
どうしてもボウズで帰りたくないときは試してください。
![](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/1b3321902bab22d3ccb589db80f69c28-300x298.jpg)
![](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/1b3321902bab22d3ccb589db80f69c28-300x298.jpg)
![](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/1b3321902bab22d3ccb589db80f69c28-300x298.jpg)
せこすぎるので、できればしません。笑
あると便利なもの
新宮漁港から相島まで、徒歩の移動が多いです。
島内には自転車のレンタルもありますが、
荷物を抱えて移動するためなかなか使えません。
重たい釣具や家族の荷物を運ぶのは一苦労。
そこで活躍するのがキャリーです。
ソロの釣行ならこんな感じが良いです。
![釣具キャリー](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/4691035_m-800x533.jpg)
![釣具キャリー](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/4691035_m-800x533.jpg)
ファミリーフィッシングなら、
圧倒的にキャリーワゴンが活躍します。
こんな感じに荷物を入れて楽々運んでいけます。
相島は舗装された平らな道が多いため、
不自由なく引っ張っていけます。
![アウトドアワゴン](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/4633348_m.jpg)
![アウトドアワゴン](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/4633348_m.jpg)
我が家で活躍しているおすすめキャリーワゴンを参考までに載せておきます。
![DODキャリーワゴン](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/DOD.jpg)
![DODキャリーワゴン](https://www.tunataku-blog.com/wp-content/uploads/2022/04/DOD.jpg)
耐荷重100kgで子どもが乗ってもOK。
ドカッと荷物を載せてまとめて運べます。
丸洗いができる上に、何よりデザインが可愛い。
家族で相島ちょい遠征に行くときは必需品です。
シンプルなものが良ければこちらもおすすめ。
これは何と言っても安いのでいいです。
一台あれば結構使えます。
まとめ
家族で安心して釣りを楽しめる島、
相島を紹介しました。
フェリーで移動することにハードルを
感じていた方のサポートになれば幸いです。
相島観光がもっと活発になればと感じます。