ようやく密巻きでバックラッシュを成功させた男、ツナたくです!
釣り中に突然ラインが「ボフッッッ!!!」
糸が一度に絡まる現象、バックラッシュ。
そのトラブルが起きやすいとして悪名高き密巻き機構(インフィニティループ)。
その機構が搭載されているのは、22ステラ、23バンキッシュ、24ツインパワー。
今回、ようやく22ステラのバックラッシュに成功しました!
こんな感じに…。
その時の体験談を共有します。
もしかしたら同じ条件でバックラッシュしている人も多いのでは?
トラブル回避の一助になれば幸いです。
密巻きリールがバックラッシュする条件とは?
今回の事例を報告します!
条件: ルアーでのシーバスゲーム
(堰下のピンポイント打ち)
ロッド: ワールドシャウラ2652R-3
リール: 22ステラ4000MHG
ライン: シマノ ピットブル8(1.5号)
(半年前に交換)
リーダー:25ポンド(矢ヒロ)
ルアー: ラパラ シャッドラップ
(SR5・6g)
天候: 曇り、横風3m程度
感の良い方はお気づきかもしれません。
この条件から導き出した反省点を振り返ります。
ラインの交換を怠った
一番の原因これかな?
PEラインは普段、こまめに交換します。
今回は糸を半年も交換しませんでした。
理由はもったいないから。笑
PEラインは5~6釣行くらいで色落ちします。
コーティングが剥がれると張りがなくなります。
イメージではふにゃふにゃ糸。
ふわふわ巻かれたり、糸ヨレが増えます。
色落ち=強度劣化ではないです。
ただライントラブルは増える感じはあります。
糸ヨレを確認しなかった
糸ヨレはみなさん確認してますか?
糸ヨレはルアー釣りでは必ず起きます。
投げるときに、ルアーが空中でクルクル回ったりしませんか?
ロッドの先端に糸が巻き付きませんか?
回収後、ルアーが勝手にクルクル回りませんか?
これが糸ヨレです。
糸が捻じれてトラブルが起きやすい状態です。
こうなるといろんなところに絡まります。
対策は、こまめに確認すること。
ルアーが回り出したら、収まるまで待つ。
そのほかはグッズを使う手もあります。
使い方は投げて巻くだけ!
糸ヨレが一瞬でとれるのでおすすめ。
PEラインが柔らかすぎる
少し張りのあるPEラインはトラブルが少ないという噂。
使用しているピットブル8は、8本寄りでしなやかなPEラインの部類です。
4本寄り<8本寄りの方がしなやかになります。
安くて使いやすいラインですが劣化は早いです。
安いからこまめに買い替えるスタイルの方はいいかもしれません。私もそうでした。
今回はそのライン交換を怠ってしまったのです。
劣化したPEラインは張りがないので、ヨレたりふわっと絡まる原因に。
密巻き機構と柔らかいラインは相性が悪いのでは?
それからは、張りのあるラインや耐久性が比較的高いラインを使用するようにしています。
4本寄りにすればいいのですが糸鳴りが嫌いなので…
ピンポイント打ちの後に遠投
橋脚打ちをしていました。
ふと遠投してみようかなといったその時。
糸が団子になって飛び出しました。
変なところに糸が巻かれてたのか。
ピンポイント打ちでは糸ヨレしたり、ふわふわ巻かれすぎることも。
その時にスプールへ綺麗に糸が入ってなかった。
確認を怠ることで、バックラッシュ。
これも反省点の一つです。
使用ルアーが軽すぎる
使用ルアーは6g程度でした。
普段はその程度でトラブルはありません。
ただタックルとは少しアンバランスなのは事実。
糸が太い+横風+軽いルアー。
この条件も引き金になったのは事実でしょう。
正直ストラディック使ってたときは全然問題なかったのですが。
悪条件が揃ってしまった
最後はこれです。
色々試してみましたが、どうやら単一の条件だけではバックラッシュは起きないようです。
これらの条件がそろった時に初めてライントラブルが発生するようです。
意図的に起こそうと思ってもなかなか起きないものです。
おすすめのPEライン
密巻き機構と比較的相性が
良いラインです。
シマノが密巻きトラブル対策で作ったラインなのでは!?と疑っています。
ハードブルは密巻き騒動後に出た硬めのライン。
密巻きトラブルを回避するための商品かな?と。
あとはこちら。
最近はこのラインを
使用しています。
なんといっても安くて使いやすい。
今のところトラブルはありません。汗
糸の劣化もピットブルより遅い気がします。
私はこのラインでしばらく落ち着きそうです。
どうすればバックラッシュしないのか
密巻きリールを使う教訓!
これを守ればインフィニティループこと、密巻きでバックラッシュすることは無いでしょう。
めんどうですか?笑
それならダイワリールでしょう。
最近はセルテートがすごくいい感じ!
ちなみに私はダイワリールの巻き感が合わないのでシマノリールを多用します。
私は密巻きから逃げることができない…。
密巻きでトラブる人は下手なのか?
私は釣り歴は長いですがまだまだ下手ですね笑
よくSNSで言われ論争になりましたね。
不思議なことに、明らかな上級者でもトラブるときはトラブるようです。
このSNS時代に、トラブったと投稿すると
「それは使い方が~、サミングは基礎~」
こんなことをいう輩で溢れています。涙
それはプロでも公表しませんよね。
つまり、まとめるとこういうこと。
どんな人でも条件が揃えばトラブルは起きる。
それが少しでも嫌なら、密巻きはやめよう。
密巻きは糸の放出が気持ちがいいし、飛距離が伸びる感じなので私は使い続けます!
それにしてもシマノのあまりユーザーに寄り添わない姿勢には感心できませんね。
その点、ダイワはすごいので乗り換えたいけどまぐシールドの巻き感が許せなくて…。
ジレンマですね。ぶつぶつぶつ……。
まとめ
密巻き(インフィニティループ)搭載のリール、22ステラでついにバックラッシュに成功しました。
悪条件を揃えないことが非常に重要です。
釣り人がそこまで機械に寄り添わないといけないじゃじゃ馬さんですが、使用感は良いです。
メンヘラに振り回されるのがお好きな方はぜひ!
メンヘラは嫌じゃないです笑