【知らないと損】なぜ自分だけシーバスが釣れないのか・原因4選と対策を村岡昌憲さんに学ぶ!釣れる人の共通点も3つ紹介!

シーバスが釣れない理由を村岡さんに学ぶ
ツナたく

シーバスのプロ村岡さんから
釣れないときの対処法を学ぶ男、ツナたくです!

初めてシーバスを釣って震えた感動の記憶。
正直、最初の1匹は簡単に釣れました。

2匹目から急に難易度が上がった経験はありませんか?

なぜ自分だけシーバスが釣れないのか。
釣り人なら誰もが一度は悩んだことがあるはず。

私もそのような時期がありました。

ルアーのアクションが合ってない、カラーが違うのではないか。

そんなことを考えながら釣れるルアーを探す。

ルアーBOXの中身だけが増えていく。
それの繰り返しでした。

試行錯誤を繰り返して、今では人前に釣れるようになりました。

その際に助けられたのが、シーバスプロの村岡昌憲さんでした。

この記事ではそんなの村岡さんのメソッドを自分なりにかみ砕いて解説します。

youtube動画やブログを参考に、改めてスズキの釣り方を整理しました。

ルアーに依存しなくても良い、上級者への一歩になれば幸いです。

シーバスが釣れない原因4選と対策

村岡さんのyoutubeマサッチ釣りチャンネルでの質問コーナーです。

自身の経験と合わせてまとめてみました。

①スピードが違う

Q.その日のベイトが泳ぐスピードを確認しましたか?

A.ベイトは見えるなら必ず確認します。泳ぐスピードを把握しましょう。

村岡さんもベイトの有無は超重要とのことでした。

泳ぎが速いカタクチ系なのか、速くないイナッコ系なのかなど。

逃げる魚の気持ちになってルアーを引きましょう。

そのルアーのもっとも良い巻き速度を知っていますか?

A.ルアーによってベストな巻き速度、引き抵抗が違います。

投げる前に足元でルアーチェックをするのも良いです。

詳しくはこちらの記事。

レンジが違う

Q.ベイトは浮いてますか?沈んでいますか?

A.ベイトが浮けばチャンスかも。見えないときは沈んでいることも多い。

シーバスを釣るときはベイトの有無が非常に重要。

何もないところにポツンとシーバスはいません。

ベイトのレンジ調整

ベイトが浮けばその下にフィッシュイーターがいることも。

Q.狙った層を通せていますか?

A.狙った層を実は通せていないことも。特にボトムや中層は難しい。

意外とボトムを通せているようで通せていません。

ルアーはPEラインの浮力で浮き上がります。
特にバイブレーション系のルアー。

ラインはレールのような役割を持ちます。

ルアーのレンジ

対策はボトムを何度も取ること。

少なくとも2~3回程度です。

するとPEラインが水に馴染みます。

大きさが違う

Q.ベイトのサイズは?

A.ベイトのサイズを確認することが重要です。季節によって食性が違います。

3月から6月くらいではハク(ボラの稚魚)が出ます。
ハクパターンは7cm以下の小さいルアーを使用します。

ボラの稚魚ハク

逆に10月から2月くらいまでは、コノシロが出ます。
コノシロパターンは15㎝以上のルアーを使用します。

コノシロ

通年使用できるのは7cmから12㎝くらいのサイズ感です。

アクションが違う

Q.ルアーの持つアクション特性を把握していますか?

A.ルアーのスイムチェックをしましょう。波動が強いもの、弱いもので選別します。

ウォブリングアクションとローリングアクションの2種類がメイン。

ブリブリ動く系と棒みたいに動かない系です。

ルアー全体としてはブリブリ系が多いです。

いきなり投げる前に最低限、アクションチェックをしてみましょう。

思わぬ発見があるかもしれません。

ツナたく

買ったらまずはアクションのチェックを!

シーバスが釣れる人の特徴

たくさん釣る人の特徴です。

釣れる人の特徴

・投げる前に周囲の観察をする
・せっかち
・環境の変化を見逃さない

投げる前に周囲の観察をする

よく釣る人はいきなりルアーを投げません。

必ず状況をしっかり観察、分析します。

潮位、風、ベイト、流れの変化、鳥、先行者など。

釣り場の観察と鳥

私はよく鳥を探します。

河川はサギ、海はカモメ
ベイトがコノシロなど大型ならトンビなど。

釣れる条件の探し方はこちらを参考に。

達人になると、臭いでシーバスが分かるそう。

ツナたく

私はにおいで分かるレベルに到達してません。笑

せっかち

ツナたく

達人はみなせっかちが多いです。

不思議と上級者はせっかちな方が多いです。

場所移動やルアーローテーション、所作まで。

たぶん、試行錯誤のスピードが早いのでしょう。

それがせっかちに見える原因だと思われます。

環境の変化を見逃さない

スズキは環境が変化したタイミングでよく釣れます。

上級者はこの瞬間を見逃しません。

具体的には、流れ、風向き、ベイトのざわつき、ボイルなど。

その変化に応じた巻きのスピード調整がカギです。

巻きに関する記事はこちらから。

釣れる前には必ず何かちょっとした変化があるはずです。

まとめ

ツナたく

釣れないときは何かが合ってないとき!
見直す一つのきっかけになれば幸いです。

村岡さんのメソッドは多くの人が実践していることでしょう。

ルアーで釣れないときにぜひ思い出してみてください。

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