【結論】シーバスが釣れる巻き速度とは!釣れるただ巻きに関するプロの意見集・「ルアーを巻くだけ」が釣れない理由

ただ巻きが釣れない理由
ツナたく

シーバスが釣れるただ巻き。
その結論が知りたい釣り人、ツナたくです。

近年はSNSやyoutubeの影響もあり、シーバス釣りのメソッドが公になりました。

しかしながら、巻きのスピードであったり考え方はプロたちで発信の仕方が違います。

1秒に1回転を提唱する人もいれば、それは間違いと指摘する人も。

いったい何が正しいのでしょう。

この記事で、たくさんの情報を自分なりに要約します。

シーバス釣りの共通認識を発見できたらと思います。

1秒に1回転で巻けば釣れる?

ツナたく

これはみんな聞いたことがあります!

1秒にハンドル1回転、2回転

1秒に1回転、1秒に2回転の巻きスピード。
このメソッドで有名なのがシーバスプロのオヌマンこと小沼さん。

小沼さんはローギアリールで1秒に1回転を提唱しています。

シーバス釣りを始める初心者向きから玄人テクニックまで幅広く情報発信しています。

一方でこんな意見を言うプロや発信者も多数。

1秒に1回転は存在しない?

こちらはジャンプライズの井上さん。
井上ファイトが有名でリール破壊王の異名。

ぶっ飛びスプーンの解説動画での一部。
12分のところです。

今度は真逆の意見が出ました。笑

どっちか分かりませんね。

ツナたく

ちなみに井上さんの筋肉ファイトや考え方も目からウロコなので参考にどうぞ♪

1秒に1回転の意味

では1秒に1回転とはなんでしょうか。
実は小沼さんはこのように後日談で色々語っています。

現に小沼さん自身も正確には1秒1回転では釣れないこともあると。

釣りごろ!ch.との対談

そのリトリーブスピードを保てる流速がもっとも釣れるスピードであるとのこと。

私はこう解釈しました。

釣れるルアーの圧や感覚、スピードがまだ手に染みついていない人向けの最初の指標。

釣れてるプロの動画で手元をよくみるのですが、釣れる時のリトリーブスピードはかなり似ています。

プロたちはみんな手元で水流を感じながらスピードを変化させているよう。

感覚が分からなくなったとき、そもそも感覚が分からない人は基本に帰るといった意味で、1秒1回転を試してみると良いでしょう。

ちなみに小沼さんの開発ルアーは、1秒に1回転くらいのスピードで丁度良い動きをするように設計されているそう。

各プロが共通で大事にしていること

たくさんの動画やシーバス記事を読み漁りました。

そしてみんな共通した事柄がありました。

プロが大事にしている共通点

ルアーにかかる水圧(引き抵抗)をその特性に合わせて巻きスピードで調整する

どうやらシーバスの巻きスピード論争はある種の答えが出ているよう。

表現の仕方に多少の違いはあれ、ほとんどこれです。

ジャンプライズ井上さんのように、リールで感度を感じている時点で遅い!
ラインスラッグで当たり判定をするスタイルの人も。

ファイトスタイル、やり方は十人十色。
だがみんな目指すところは同じ。

釣れるルアーの水圧(引き抵抗とは)

ツナたく

こちらはみんな大好き村岡昌憲さん!
シーバスと言えばこの方。ファンです。

47分12秒のこの場面。

この話も目からウロコでした。

ルアーの引き抵抗はどこで生まれる?

村岡さんの話ではこういうことらしいです。

ルアーの引き抵抗とカルマン渦
ツナたく

リップに水圧を受けるから引き抵抗があるかと思ってました!

ルアーの引き抵抗を作っているのはリップやカップだけではないそう。

ルアーが水中を進むことで生まれた渦(カルマン渦)が後方に引く力を作っています。

だから引き抵抗が生まれる。

村岡さんの仮説では、この渦の質や量で魚が食う、食わないを判定しているのではないかとのこと。
それがたくさん発生するのが良いルアーではないかと。

ルアーを釣れるルアーにするには、巻き速度でこの渦をしっかり作ることが重要そうですね。

すなわちリトリーブスピードを流れに応じて変化させ、ルアーの圧を調整しないといけません。

巻き速度でルアーの圧を調整する方法

ツナたく

やろう!と思ってもできれば苦労しない。
感覚的な話をしっかり言語化した人がこちら!

こちらは現在ブルーブルーに復帰した増井康成さん。
サイドターンフォールのメソッドで有名です。

増井さんがまとめてくれました。笑
このお話で難しいことが言語化できた気がしました。

増井さんの話を抜粋するとこう。

増井さんのルアー圧

止水域でルアーが糸に繋がれた状態(流れもない)を0。
これ以上動かない(破綻する)状態を100とします。

そのルアー毎にもっとも釣れやすい圧が存在すると。

例えば王道ミノー、SHIMANOのサイレントアサシンやDAIWAショアラインシャイナーなど。

これらの釣れる圧は30~70くらいの圧感覚です。

ツナたく

だれでも釣れる、良く釣れるルアーはこの釣れる幅が広いのです。だから初心者から上級者まで釣れるルアーになるのでしょう。

ダウンクロスの場合

増井さんのルアー圧(ダウンクロス)

ダウンクロスの場合です。

水の抵抗に釣り人が巻きスピードでかけたルアーの圧を足す。
そうすればその日のヒットゾーンに合わせることができます。

ダウンクロスはゆっくり巻きになります。

川や海の流れは絶えず変化しているので、その都度巻きスピードは変わるはず。

アップクロスの場合

増井さんのルアー圧(アップクロス)

ちょっと難しいのがアップクロス。

今度は水が圧を軽減してしまう、すなわち引き算になります。

ここではドリフトの釣りは一旦置いておきます。

あくまで圧だけの話なら、アップクロスは超早巻きです。
でなければその日のヒットゾーンの圧や動きが出せないということ。

ドリフトのときはターンの時に動きが急に変化します。
結果リアクション的に反応しているのかもしれませんね。

ツナたく

磯や堤防で当て潮のときは早巻き払い潮のときはゆっくり巻き。応用は色々できそうですね♪

まとめ

私自身、いろいろ言語化するのが難しかったです。
なんとなく、「あ、釣れそう」と思ったときは必ずヒットする感覚。

この感覚はリールやロッドで手元に感じる圧でした。

最適なただ巻きとは。

・1秒に1回転は感覚が分からない人の目安
・中級者以上は手元でルアーの圧を感じる
・圧は流れの影響を受けて絶えず変化
・釣る人は無意識で巻きスピードを調整している。

上級者のただ巻きは丁寧。
これは目では分からないレベルで微調整された巻きスピードが影響します。

ツナたく

「ただ巻くだけ」は正しいが間違っている!
ただ巻きは奥深い!

ルアーの特性を理解するために一つのルアーを使い込むことが重要ですね。

これからも精進します。笑

プロや発信者の皆様、ありがとうございました。

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