23ヴァンキッシュの密巻き大好き。
釣り歴は20年以上のツナたくと申します!
そもそもは22ステラに再び搭載されたインフィニティループ(超密巻き)、スーパースローオシレート機構が23ヴァンキッシュにも搭載されています。
そして色々と炎上チックなのが、これ。
インフィニティ―ドライブ!
細かい機構や仕組みはシマノ公式やリール分解系youtuberジョルたくさんの動画をご参照下さい。
そんな中、私が購入した番手はこちら!
23ヴァンキッシュC3000SDHHGです。
主にエギングとライトタックルなシーバスに使うことに。
普段は22ステラ4000MHGで河川や磯、堤防でシーバスや小型青物を相手にしています。
ダブルハンドルは回転時のブレが少ない、暗闇でもハンドルを探しやすい点からナイトゲームでも私は重宝します。
エギングの釣行記はこちらから!
実釣での巻き心地
最初の印象は、先代19ヴァンキッシュより確実に巻きが重い!
ですが、普段使っているステラにも近い印象を受けます。
中身がしっかり詰まった感じの巻き感。私好みの巻き感です。
どちらかというと19ヴァンキッシュは巻きが軽すぎて少しスカスカに感じました。
これがメリットかつデメリットであったのであまり好みではありませんでした。
youtuberのKさんやきなさんが軽量化ステラと表現している理由が理解できました。
快適、不快なルアーウエイトやサイズ感
使用しているロッドやタックルバランスで使用感は変わります。
あくまで参考程度にされてください。
シーバス用のロッドは96MLクラスを使用。
リールは23ヴァンキッシュC3000SDHHG。
PEは0.8号。潮は中潮、払い潮へのキャスト。
ちなみに私はリールの巻き抵抗で波動や水流を感じて速度調整するタイプのアングラーです。
個人的にヴァンキッシュで感度を取ることが難しかったルアーを快適ではないと表現します。
快適なルアー
快、不快は個人の感想です。
ブルーブルー多めなのは気にせず!笑
10㎝台以下のトップウォーター
例えばガボッツ90や、プガチョフコブラ、フィールドポッパー、ジャスティーン。
この辺りは比較的快適に扱えました。特に細かい動きは軽さが優位に働きGoodでした。
10㎝台以下のフローティングミノーやシャロ―ランナー
シャロ―アサシン、サイレントアサシン、カゲロウ、コモモ、サスケ裂波など。
この辺りはノンストレスです。
感度も非常によく手元に潮流が伝達してきます。
20g以下のシンキングペンシル
ジグザグベイト80です。シンキングペンシルの使用感はハンパないです!
とくにヤバかったのは、シマノのトライデント。
圧倒的な飛距離!
糸が抜けるように気持ちよすぎる!
インフィニティループ万歳!!
樹脂系バイブレーション
ナレージ65、レンジバイブ70、シリテンバイブ70など。
この辺りから引き抵抗をやや感じます。
インフィニティドライブの影響なのか、あまりストレスと感じませんでした。
ワーム、ジグヘッドワーム
VJ、ジグヘッドなども試してみましたが、操作性は抜群です。
やはり細かい操作に長けています。
バスやライトゲームの最適解かも!
快適ではないルアー
シンキングミノー、ジャークベイト
ブローウィン125スリム。
置いて流す分には問題ありません。
問題はジャーキング。引き抵抗がすごいです。
こちらはバグラチオン。波動強めのルアーです。
これも巻き巻きするのは少しストレスを感じます。
ブレード系
メタルシャルダス25gです。
こちらの飛距離はエグいです。
ただ重たいです。
鉄板バイブ
鉄板バイブの中では引き抵抗の低いものですが、重く感じます。
インフィニティドライブが入っていても、一日中引くとさすがに疲れそうです。
この辺りはさすがにステラに分があります。
誰にでも得意、不得意はあるさ!笑
メタルジグ
メタルジグを扱うリールではありません!笑
使えなくはないですが、C3000番手でライトショアはイマイチかもです。
この辺りは、エビコさんが詳しく解説しています。面白いので是非。
シーバス釣りにおけるC3000SDHHGのおススメの使い方
推奨できそうな場面はこちら!
逆に推奨できない場面はこちら!
こちらの方は、ステラにかなりの分があります。
その点、デイゲームメインの私は普段使いはステラです。
よりテクニカルな釣りの際は、ヴァンキッシュを多用していけそうです。
まとめ
ヴァンキッシュというリールにもステラにも得意、不得意があるので比較はできません。
1ユーザーとしては、ヴァンキッシュにインフィニティドライブは不要かな?と感じます。
巻きの強さを求めるユーザーはツインパワーやステラに行きます。
少しだけステラの領域を犯したヴァンキッシュさん。
これからシマノのリールはどのような進化を遂げるのか。楽しみです。