【釣り別の糸の太さ基準表】初めてのライン選びの目安に・種類と号数の参考をバス釣りから海釣りまで解説

釣り方別の釣り糸の選び方

釣り糸を選ぶときに、素材や太さの選択肢がたくさんあります。
色々な糸を使っていくうちに、性質や太さの良し悪しなどが分かってきます。

ですが初心者の内は選択肢が多すぎて何を選んでよいか分かりません。

この記事では、初心者にはまずはこれ!と選択肢を狭めて解説します。

初めての釣り糸選びの参考になれば幸いです。

ぼくの基本設定を参考に、これから自分の釣りスタイルを確立してみてください。

釣り方別!初めてのライン選びの一覧表

ツナたく

ぼくの基本設定です。
これを基に太さを調整します!

ルアー釣り部門

釣り方や魚種号数・ポンド
バス釣りナイロン:20Ib (5号)
シーバスPE:1号 + リーダー20Ib
エギングPE:0.8号+ リーダー16Ib
アジング、メバリング
渓流などの小物釣り
フロロカーボン:2~3Ib (0.5₋0.8号)
ライトショアジギングPE:1.5号 + リーダー25Ib
ショアジギング
※10kgクラス狙い
PE:4号 + リーダー80Ib
オフショアジギング
(船釣り)
PE:4号前後 ※船長次第
メインラインとリーダー

バス釣りでは、基本的に障害物などのストラクチャーを狙って投げます。
そのため、根がかりは必須。少し太めのナイロンラインが第一選択。

一方で、海でのルアー釣りは飛距離が命。
シーバスやエギング、ショアジギングなどではPEラインを第一選択とします。
リーダーが必要になったり絡みやすかったりと、扱いにくいですが、慣れておいた方が良いです。

PEラインは細ければ細いほど、ライントラブルが多くなります。
アジングなどのライトゲームの場合、初心者には扱いが難しいです。

アジングやメバリングなどは飛距離を必要とする場面が少ないので、ライントラブルが少なく、強いフロロカーボンがおすすめ。

エステルラインなどもありますが、初心者にはストレスフルな糸ですので注意。

細かい糸の性質などが知りたい方はこちらの記事もご参考までに

エサ釣り部門

釣り方や魚種道糸の種類と号数針/ハリス(セット仕掛け)
サビキ釣りナイロン3号3~7号セット
投げ釣りナイロン3~5号7号~9号セット
カゴ釣りナイロン5号2~3号セット
泳がせ釣りナイロン6号4~6号セット
フカセ釣り
※堤防でチヌ
ナイロン1.75号ハリス1.5号
道糸仕掛けハリス

道糸

エサ釣りの仕掛けは、かける魚よりも使用する仕掛けが重たくなりがち。
そのため、魚のサイズよりも多少強い糸を選択するのが普通です。

ふかせ釣りは少し繊細な流し方をするため、糸を細くします。
それ以外の釣りであれば、3号からで十分。

ハリス

ハリスは道糸よりも少し細めに設定することが多いです。

エサ釣りは根がかりが多く、無理やり外すとウキや重りまで丸ごと無くなります。
わざとハリス部分を細めにして、針とハリスだけが千切れるようにします。

基本は釣具店に仕掛けセットで売っています。
自分で作るのが面倒な方におすすめです。

ツナたく

針やハリスのサイズが分からない方は、表を参考に。
このサイズで選べば釣りが楽しくなること間違いなしです!

まとめ

釣り別、ラインの太さや種類の基本を解説しました。

ぼく自身、この基本の仕掛け設定に落ち着いて10年以上経過しています。

この基本設定から、細かいシチュエーションで太さを変えたり、素材を変えたりして自分の釣りを組み立てていきます。

釣り糸は適材適所。それゆえに自由で色々な意見が出てきます。

糸の号数に関してはこちらの記事を参考に。

初心者の方は、まずこの設定を参考にして、自分のスタイルを確立してみてください。

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